2019年に開業しました、アラマハイナコンドホテル及び隣接するオキナワハナサキマルシェが 一般社団法人照明学会による、2019年度「照明普及賞」を受賞しましたので、お知らせ致します。  

「照明普及賞」とは、その年に竣工した施設のうち、優秀な照明施設を表彰するもので 視環境、照明技法、照明効果などの観点から総合的に審査されるもので 対象となる照明施設は、住宅・事務所・店舗・ホールをはじめとした屋内施設から 屋外・交通・スポーツ施設まで広範にわたり、その地域を代表する照明施設といえる 名誉ある賞となります。

今回、2施設が本島北部における地域活性化拠点となっている社会貢献度に加えて 照明計画では、昼間とはまた異なる落ち着きのある居心地の良い夜景を演出し、リゾートへの期待感を高める光のシークエンスで人々を導き、水や緑の景を活かした照明で 非日常の高揚感を与える開放的な照明デザインを採用している点が評価され、受賞に至りました。

ホテル館内における照明は、リラックスできる雰囲気を目的に周辺環境との調和を考慮して 色温度の低い照度を採用し、また昼間の景観を壊さないように間接照明や足元灯など 建築化照明を多用し存在を感じさせない照明器具を用いております。

また、オキナワ ハナサキマルシェにおいては、足元を照らす低い光とヤシを照らす 高い位置の光で緑を彩り、眺望を遮らない解放感と居心地感を演出し、光と影の抑揚で 開放感とプライベート感の両方を実現しております。 照明デザインを意識した夜のアクアリゾートとしての美しさは、ご利用されるお客様に 大変ご好評をいただいており、もちろんLEDを使用し省エネ、省力化にも努めております。

今回の受賞を励みに今後も沖縄の自然環境に優しく、またお越しいただくお客様に 笑顔と寛ぎをご提供できる環境作りに取り組んでまいります。 是非、当施設へお足をお運びくださいませ。

※2013年度には、ホテルマハイナウェルネスリゾートも同賞を受賞しております。